カモミール・ローマン精油の効果・効能

安眠を促すほのかなりんごの香り

カモミール・ローマン精油は、ローマンカモミールという多年草から採れます。花が八重になったものもあり、ハーブガーデンの植栽としてもよく使われます。精油を採取する際には、花を一度乾燥させてから水蒸気蒸留法を施します。青りんごをイメージさせる甘酸っぱい香りとよく例えられますが、カモミール・ジャーマン精油よりもハーブらしい芯の強さがある香りがします。
情緒を安定させる作用があることから、欧米では心理カウンセリングにも用いられています。民間療法に使う薬草としても有名で、子どもから大人まで鎮静剤や鎮痛剤として使用されてきました。
寝付きをよくする作用があり、不眠症や子どもの夜泣きなどの改善にも役立てられています。

基本データ

学名 Anthemis nobilis(アンテミス・ノビリス)
和名 ローマカミツレ
科名 キク科
採油方法 水蒸気蒸留法
抽出部位
主な産地 フランス、イギリス、ドイツ、モロッコ、ハンガリー、イタリア、南アフリカ
主な芳香成分 エステル類:アンゼリカ酸イソブチル(30~40%)、アンゼリカ酸酸イソアミル(14~20%)、アンゼリカ酸メチルアリル(10%~11%)
ケトン類:ピノカルボン(~10%)
モノテルペン炭化水素類:α-ピネン(~5%)、リモネン(1~2%)
主な作用

心への効能

深刻な悩みなどで沈み込んだ気持ちをハーブのさわやかな香りと、りんごのような甘酸っぱい香りが元気づけてくれます。中枢神経を落ち着かせるはたらきがあるため、大きなショックを受けたときやパニックになってしまいそうなときにも有効です。

身体への効能

鎮痛作用があることから、頭痛、歯痛、腹痛、関節痛、生理痛などの痛みを和らげるのに役立ちます。また、消化不良による下痢や嘔吐、便秘の改善など胃腸トラブルの改善にも効果があります。さほど強くはありませんが、通経作用があるため生理不順や更年期障害などの女性の不調にも効果が期待できます。

肌への効能

抗炎症作用や鎮痛作用があることから、ニキビや肌荒れの症状を落ち着かせ、炎症による痛みを和らげます。抗アレルギー作用もあり、アトピー性皮膚炎やじんましんなどアレルギーによる皮膚トラブルの改善にも役立ちます。

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