オーガニックコスメと無添加コスメの違いとは?

肌トラブルを抱えた女性が多かったり、自然派趣向が強まった最近の傾向で、「オーガニック」や「無添加」と記載されたコスメをよく目にすることが多くありませんか?それぞれなんとなくの意味はわかるけど、はっきりとした違いはわからないですよね。
今回は、無添加の基準とオーガニックコスメの基準についてのお話しです。

無添加コスメとは?

1980年に制定されたアレルギーの危険性が認められた102種類の添加物を「旧指定成分」と呼ばれています。一般的に無添加コスメとは、この旧指定成分の添加物を含まれていないものを指します。
制定されてから新たな添加物も登場し、安全性が不確かなものもありそれらが入ったコスメでも「無添加」と呼ばれてしまうのが現実です。「無添加」を謳っているからといって、添加物が何も入っていると言うわけではありません。1980年当時に指定された添加物がはいっていないと言う意味になります。
また、こうした現状がありながら、一般的にいう無添加コスメとははっきりとした定義が確立されておらず、安全性が高いとは一概には言えないのです。

無添加コスメだから安全という概念はなくし、自身で安全かどうか成分表をしっかりと把握し、自身に合った成分のコスメを選ぶことが重要です。

102種類「旧指定成分表」

成分 用途
安息香酸およびその塩類 防腐殺菌剤
イクタモール 収れん剤
イソプロピルメチルフェノール 防腐殺菌剤
ウンデスレン酸およびその塩類 防腐殺菌剤
エデトさん及びその塩類 合成イオン封鎖剤
塩化アルギルトリメチルアンモニウム 界面活性剤
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 界面活性剤
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 界面活性剤
塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム 界面活性剤
塩化セリルトリメチルアンモニウム 界面活性剤など
塩化セチルビリジニウム 界面活性剤
塩化ベンザルコニウム 界面活性剤
塩化ラウリルトリメチルアンモニウム 界面活性剤
塩化リゾチーム 酵素類
塩化アルキルジアミノエチルグリシン 界面活性剤
塩化クロルヘキシジン 防腐殺菌剤
塩酸ジフェンヒドラミン 消炎剤
オキシベンソン 紫外線吸収剤・安定剤
オルトフェニルフェノール 防腐殺菌剤
カテコール 抗酸化剤
カンタリスチンキ 毛根刺激剤
グアイアズレン 紫外線吸収剤・消炎剤
グアイアズレンスルホン酸ナトリウム 消炎剤
グルコン酸クロルヘキジン 防腐殺菌剤
クレゾール 防腐殺菌剤
クロラミンT 防腐殺菌剤
クロルキシレノール 防腐殺菌剤
クロルクレゾール 防腐殺菌剤
クロロフェネシン 防腐殺菌剤
クロロブタノール 防腐殺菌剤
5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン 殺菌防腐剤
酢酸dl-αートコフェロール 抗酸化剤
酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール 界面活性剤
酢酸ラノリン 基剤
酢酸ラノリンアルコール 基剤
サリチル酸及びその塩類 防腐殺菌剤
サリチル酸フェニル 紫外線吸収剤
ジイソプロパノールアミン 抗酸化剤
1.3-ジメチロール-5、5-ジメチルヒダントイン 防腐剤
臭化アルキルイソキノリニウム 界面活性剤
臭化セリツトリメチルアンモニウム 界面活性剤
臭化ドミフェン 界面活性剤、防腐殺菌剤
シュウキョウチンキ 毛根刺激剤
ステアリルアルコール 基剤・乳化安定剤
セタノール 基剤・乳化安定剤
セチル硫酸ナトリウム 界面活性剤
セトステアリルアルコール 基剤
セラック 皮脂形成剤
ソルビン酸およびその塩類 防腐殺菌剤
チモール 防腐殺菌剤
直鎖型アルキルベンゼスルホン酸ナトリウム 界面活性剤
チラム 防腐殺菌剤
デヒドロ酢酸およびその塩類 防腐殺菌剤
天然ゴムラテックス 基剤・接着剤
トウガラシチンキ 毛根刺激剤
dl-αートコフェロール 抗酸化剤
トラガント 増粘剤
トリイソプロバノールアミン 中和剤
トリエタノールアミン 中和剤
トリクロサン 防腐殺菌剤
トリクロロカルバニリド 防腐殺菌剤
ニコチン酸ベンジル 消炎剤
ノニル酸バニリルアミド 防腐殺菌剤
パラアミノ安息香酸エステル 紫外線吸収剤
パラオキシ安息香酸エステル 殺菌防腐剤
パラクロルフェノール 紫外線吸収剤
パラフェノールスルホン酸亜鉛 収れん剤
ハロカルバン 防腐殺菌剤
2-(2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)ベンゾトリアゾール 紫外線吸収剤
ピロガロール 色剤原料、防腐殺菌剤
フェノール 防腐殺菌剤
ブチルヒドロキシアニソール 抗酸化剤
プロピレングリコール 保湿剤
ヘキサクロロフェン 防腐殺菌剤
ベンジルアルコール 香料など
没食子酸プロピル 抗酸化剤
ポリエチレングリコール(平均分子量が600以下のもの) 基剤
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩類 界面活性剤
ポリオキシエチレンラノリン 界面活性剤
ポリオキシエチレンラノリンアルコール 界面活性剤
ホルモン(エストラジオール・エストロン・エチニルエストラジ
オール・ 酢酸コルチゾン・ジエチルスチルベルトロール・ヒドロコル
チゾン・プレドニゾロン・プレドニゾン・ヘキセストロール)
ホルモン
ミスチリンさんイソプロピル 基剤
2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン 殺菌防腐剤
イミダゾリジニルウレア 防腐剤
ラウリル硫酸塩類 界面活性剤
ラウロイルサルコシンナトリウム 界面活性剤
ラノリン 基剤
液状ラノリン 基剤
還元ラノリン 基剤
硬質ラノリン 基剤
ラノリンアルコール 基剤
水素添加ラノリンアルコール 基剤
ラノリン脂肪酸イソプルピル 基剤
ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール 基剤
レゾルシン 殺菌防腐剤
ロジン 粘着剤
タール系色素 色材

オーガニックコスメとは?

昨今、日本でも多くのオーガニックコスメが販売されるようになりましたが、一言にオーガニックコスメと言っても、さまざなものが存在しており、国内におけるオーガニックコスメの定義が確立されていないのが現状です。もともと「オーガニック」の意味は、化学肥料を使用しない方法(有機栽培)で作られたもののことを指します。農薬や化学肥料を使用していないことから有機栽培のものを原料としたコスメは環境に与える負荷も小さく、さらに安全性が高いものとされています。
ただし先にも述べました通り、日本には現在オーガニックコスメの認証機関が無く、明確な基準が無いことから、オーガニック成分がほんの微量配合されただけでも「オーガニックコスメ」として販売されているものも多く存在していることを把握しておいた方が良いでしょう。

オーガニックコスメの選びかた

ではどのようにオーガニックコスメを選べばよいのか?
自身で成分を把握し、成分表をチェックして選ぶという方法もありますが、少々ハードルが高いものがあります。

国外には、厳しい基準を設けた「オーガニック認定機関」があります。そのような厳しい審査を通ったオーガニック認定マークのあるオーガニックコスメを選ぶことをお勧めします。
下記のページを参考にご自身に合ったオーガニックコスメを選びましょう。

オーガニック認証化粧品とは?USDAオーガニックについて

シャンプーの違い!石けんシャンプー・オーガニックシャンプー・無添加シャンプーどう違うの?

Comments are closed.

最新記事

敏感肌で悩んでいた方必見!made of organicsからモイストリペアシリーズ新登場

冬になると、乾燥を気にしてクリームや保湿アイテムを使うようになります。でも、敏感肌の方は […] ……続きを読む

オーガニック認証化粧品とは?BDIHについて

世界にはいくつものオーガニック認証機関が存在しており、各国・各機関ごとに様々な認定基準が […] ……続きを読む

先進的な技術と天然成分から作られるオーラルケアアイテムを誇るブランドJASON新登場!

今回は、アメリカで多くの人々に親しまれているナチュラルケアブランド、JASONをご紹介し […] ……続きを読む

髪のタイプ別オーガニックシャンプーの選び方・おすすめアイテム(ダメージヘア編)

枝毛が増えた、アホ毛が目立つなど気付けば進行しているダメージヘア。しっかりお手入れしてい […] ……続きを読む

このページのTOPへ