石鹸・ソープ

当店では合成界面活性剤を必要としない固形石鹸をおすすめしています。それは、お肌に嬉しい効果がたくさんあるから。石けんが持つやさしい洗浄力、お肌をうるおす植物オイル、精油のアロマテラピー効果など、ナチュラルだけどパワフルなアイテムをセレクトしています。

無添加石鹸とオーガニックソープ

無添加石鹸は、アレルギーを起こす危険性がある旧表示指定成分を使用していないものを指します。自然石鹸やナチュラルソープと呼ばれることも。オーガニックソープは、主成分にオーガニックの植物オイルやハーブ、精油を配合し作られています。100％天然素材で石油由来成分や不要な添加物が入っていないものが多くありナチュラルソープでもあります。

固形石鹸の代表的な3つの製造方法

	製造方法	石鹸の特徴
冷製法 （コールドプロセス）	油脂に少なめのアルカリ剤を加えて撹拌し、 加熱せずに自然発生する反応熱のみで鹸化して作る方法。	オーガニックソープに多い製法。 グリセリンや過剰油脂が含まれ原料の特性を生かすことができる。マイルドな洗浄力で肌に優しい。
釜炊き塩析法	油脂にアルカリ剤を加えて加熱しながら撹拌した後、塩を加えて加熱（塩析）することで不純物を取り除いて作る方法。	無添加石鹸に多い製法。 塩析により不純物やグリセリンを取り除いているため、とても純度が高く洗浄力も高い。固くて溶けにくい。
中和法	あらかじめ油脂を分解、不純物を除去し脂肪酸のみを取り出して、アルカリ剤と中和して作る方法。	最も多い一般的な石鹸の製法。 洗浄力が高く乾燥しやすい。石鹸素地にグリセリンや香料を加えて保湿効果を上げる商品もある。

固形石鹸のメリット

固形石鹸は、肌に洗浄成分を残しにくく汚れだけを洗うことができます。また水分を含まないため、水に溶かして泡立てる手間と時間が必要になりますが、発泡剤、合成界面活性剤、防腐剤などの添加物が不要なので安心して使うことができます。