MHMとは「menstrual hygiene management（月経衛生対処）」の略で、「女性と思春期の女子が経血を吸収する清潔な生理用品を使い、それをプライバシーが確保される空間で月経期間中に必要なだけ交換でき、石鹸と水で必要な時に体を洗い、使用済みの生理用品を廃棄するための設備にアクセスできること」と国際社会で定義されています。

トイレの水・衛生面や設備が世界トップクラスといっても過言でないほど整備されている日本では、MHMの課題が「発展途上国 / 貧困を抱える人たち」の問題と認識しがちです。しかし、性教育を含めた正しい知識や社会規範、政策としてはまだ遅れをとっています。
また欧米、アジア、アフリカの多くの国で生理衛生用品の軽減税率・非課税・無償化の政策がとられていますが、日本ではこういった対応が遅れている上に、サービスやサポートがまだまだ不足しています。

Better for US 
身体に優しい3つのコト

1. 竹の繊維を使用 天然の竹繊維を使ったトップシートは、抗菌・防臭効果があり、静電気を抑えるため肌に優しく、快適な使い心地を実現。また、竹は成長が早く、特別な肥料を必要としないため、持続可能な素材として注目されています。

2. シンプルな3層構造 竹繊維のトップシート、ウッドパルプの吸収体、生分解性のBioフィルムを使用したラッピングで、肌に優しく環境にも配慮。吸湿性と抗菌性に優れ、ムレやかゆみを軽減。

3. 無添加の安全性 ダイオキシンや石油由来の高分子吸収体を使用せず、塩素漂白も行わないシンプルな製品設計で、身体への影響を最小限に。

Better for EARTH
地球に優しい取り組み

97〜99%生分解性 製品とパッケージはほぼ生分解性で、特にトウモロコシ由来のPLA素材を使用。焼却時のCO2排出も従来品より抑えられるため、環境負荷が少ない。

プラスチック問題 一般の生理用品には多くのプラスチックが使われており、海洋ゴミ問題の一因となっています。limerimeはこれに対応するため、生分解性の素材を採用し、プラスチック削減に貢献しています。